絵本紹介

2018.08.17更新

診察中、泣いている下のお子さんに、「大丈夫だよ」と優しく声をかけるお兄ちゃん、お姉ちゃんや、「お兄ちゃんお姉ちゃんにもシールを持って行く」と真剣にシールを選ぶ弟さん、妹さんのかわいい姿を、外来でよく目にします。
なんとも微笑ましく、兄弟っていいなと思います。もちろん、けんかもあるでしょう。そしてお母さんも、「もういいかげんにしなさい!」といいたくなることもあるでしょう。
でも、この絵本を読むと心が軽くなるかもしれません。
なぜなら、兄弟はけんかもするけれど、きっとこの絵本のぶーちゃんとおにいちゃんのように、みんな本当はお互い大好きなのよねと思えるからです(^_^)

ぶーちゃんとおにいちゃん

ぶーちゃんとおにいちゃん
       島田 ゆか作
白泉社 定価1200円+税

ぶーちゃんは おにいちゃんが だいすき。
だから いつも おにいちゃんの まねばかり。
遊びもご飯もおにいちゃんのまねをして。
あんまりぶーちゃんがしつこいので、おにいちゃんは外へ出ていってしまいます。
外で遊ぼうと、サッカーボールを思いっきりキックしたら、おかあさんの鉢植えにボールが当たってしまいました。さあ、どうしよう。おにいちゃんは、ぶーちゃんをつれて急いで家に戻ると。。。

以前にご紹介したバムとケロシリーズの作者、島田ゆかさんの作品です。
色彩豊かな絵がかわいく、細かなところにも遊び心が一杯の絵本です。

ものがたりの最後は『やっぱり ぶーちゃんは おにいちゃんが だいすき!』
で終わっていますが、私はこの後にもう一文隠されているように思います。
『やっぱり おにいちゃんも ぶーちゃんが だいすき』と。

投稿者: ゆいこどもクリニック

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